お風呂で深呼吸して、健康に

「体温が上がると病気が…」がというような本がベストセラーになっていますが、体温をあげることは基礎代謝アップにつながるわけですから、ごもっともな話です。ここでは、体温をあげるまではいかないのですが、ホッカホカになれるみなさんも大好きなお風呂を使った健康法について、話たいと思います。
 アツアツのお風呂が好きという方もいれば、半身浴でゆっくり楽しむという方もいて、楽しみ方はいろいろあると思います。お風呂の入り方はストレス解消の一つでもありますから、必ずしも身体に悪いから入浴方法はダメだと否定することはしません。体調がよくないなとという時は、やはり入浴をある程度、意識する必要があると思います。
 入浴の効能は、何といっても、血液の循環をよくして、身体の芯からあっためたり、肩こり等の筋肉痛をほぐすことです。もう一つは私たちの意識ではコントロールできない自律神経を整えることです。いずれにしても、血流をよくすることが大事なことですから、食生活にも左右されるものです。入浴効果を過剰に期待しすぎないことを念頭に置く必要はあります。シャワーより、お風呂に入ることが健康の鍵です。
 さて、この入浴の際にぜひやっていだきたいことがあります。それは深呼吸です。日常生活でも、緊張した場面があると、まず深呼吸してと言われることがありますが、これが実は入浴とは別に自律神経を整えるのに非常に効果があるといわれています。ですから、お風呂の中でも深呼吸するだけでもさらに効果があるのです。もっと効果をあげたいのであれば、この深呼吸を腹式呼吸を行うことです。まず息をゆっくり吐き出します。お腹の底から絞るように息を吐いていきます。ポイントはゆっくりということです。息を吐き切ると、腹筋に力が入っていますから、まず腹筋をゆるめてから、息を吸い込むというただそれだけです。日常の呼吸が「吸って吐いて」なら、腹式はその反対です。難しいことは特にありません。ただ、これを湯船の中で、ゆっくり行うだけで、自律神経が整えられ、ゆっくりと眠れることができます。お金もかかりませんし、簡単ですから、お試しください。